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動き出した車輪

非常にゆっくりではありますが、その上、移動距離は2ミリ程度ですが、なにかが動き始めた感触があります。新たに人に出会ったり、メールを書いたり... そういう作業をしていると、渡米前の自分を思い出します。どうにもならないと思っていた事が、ほんの少しの助けで大きく状況変化を起こしたり、思いもかけず、得られないはずのモノが手に入ったりして、徐々に車輪が形作られ、そして回り始める...

どこへ行くのかわからないですが。(笑)

ここまで動いて思う事は、理解のある方とない方との温度差は、華氏400度くらい(テキトー)だって事です。ない方はひたすらないです。どんな資料も意味なし。どのデータを見せて説得すべきか?なんて章や記事もありますが、どの書類もこういう方達には全く効力ない気がします。(そもそも目も通してもいない気が。)でも、理解のある方は、資料も何も要りません。事情を話せばサクッとOKが取れたり。

どうしてここまで差があるのか?という疑問に、私は、おそらくは「影響」を考えるあまりなのでしょうね... と答えたいと思います。(あくまで私個人が受けた印象です。)

反対側はとにかく「結果どうなるのか?」に焦点を当てており、環境重視というか周囲の反応を気にしすぎている心配性にも見えました。だから(?)彼らの話は、いじめられたら?他の生徒も飛び級したいと言ったら?燃え尽きちゃったら?まだ子供なのよ?失敗したら?傷ついたら?勉強に穴が空いたら?... 心配、心配、心配、心配、心配、心配... 延々と続く不幸オンパレードな未来予想図。(笑)

一方、賛成派は「失敗したら、辞めれば良いじゃん?チャレンジだけしてみたら?」という軽いノリなので、慎重な日本人である私は、それはそれでどうなのか?とも思います。(笑)

私に言わせれば、どちらの意見も間違っているわけでも、正しいわけでもなく、基本、生徒のお好みでどーぞっ!だと思いますが、反対派はそう思っていらっしゃらない... そこが隠れた争点の様な気がします。だから、彼らの不安1つ1つを論破していっても、でもやっぱり... と、おそらくは同じ結論に戻ってしまうのでは?そこに時間をかけていても仕方ないと思ったのは、そんな理由からなのでした。







by greengrassfield | 2018-12-13 02:32 |