寒い朝、温かいお茶を飲むとホッとしますね。先日、コスコで買ってきた抹茶があるので、しばらくは抹茶ラテにしてみたりして・・・・・・ああ、この美味しさのわかる日本人で良かった。
そんな微妙な日本っぽさを楽しむ今日は、五里霧中なポンチのホームスクール生活が、なんとなく波に乗ってきた?感じがするので、予告通り(?)ヴァーチャルスクールの3つのアレ?アレ?そうなの!?な事実ついて書かせてくださいな。私達の住む州の公立ヴァーチャルスクールは、二重構造で成り立っています。オンライン教材やインストラクターは教材販売会社から提供され(学区内の学校で実際に教えている先生にインストラクターをさせているヴァーチャルスクールもあります。)、実質的な部分の殆どは販売会社が請け負っている形です。だから、ヴァーチャルスクールには、他校と兼任の校長先生(カウンセラーさんと事務員さんも専属ではなかったりします。)がいるだけだったり。こういう構造だから、問題があると、どちらに相談させて頂けば良いのか?考えてしまうこともありました。
知らなかった事#1:好きなクラスを自由に選べない。
ヴァーチャルスクールが教材会社と契約しているクラスのみ受講できる・・・なので、教材会社のリストに載っていてもスクールが購入していない場合は無理だったりします。また、教育委員会が決めた学年ごとの必須クラスは同じなので、通学コース同様、ちょっとシバリがあるのは変わりなし。
知らなかった事#2:学習内容は教材会社次第。
システム的に、学期末に成績データを教材会社から送信されたら、それを記録し、単位を与える・・・がお仕事と思っているヴァーチャルスクールもあると思います。インストラクターを学区内の教員にさせているヴァーチャルスクールもありますが、そうじゃないスクールは教材内容を把握していないんじゃないかなぁ?
知らなかった事#3:ヴァーチャルスクールのベルスケジュールは長め。
某ヴァーチャルスクールの説明会で聞かされた想定される生活は・・・朝8時から夕方5時までの勉強(高校生)・・・で、通学している生徒さん達よりも多くない?でした。(地元校だと朝7時から夕方3時までだったと思います。)生徒さんによっては、自分の趣味に走る時間はないかも?
公立ヴァーチャルスクールには利点も多いので(後日、書かせていただきます。)、選択肢として考える価値は非常にあります。でも、上記みたいな点を知っていたら、また違う判断をしていたかも?
ちなみに、今、ポンチが熱中しているのは物理です。これ、昨年中にお勉強させておきたかったのですよね。もし、受講していたら、もう少し楽に読書が出来たり、幅が広がったりしたと思うのだけど・・・・・・。その代わりに良かったこともあるのだから、ま、いっか?
ちなみついでに、こんな動画を見つけたので貼り付けておきます。このお父様のフラストレーションは私も感じていたことです。そして、ポンチの同級生だったA君もB君もC君もD君も私立校へ転入、もしくは進学していきました。
時間のない方の為の要約:カリフォルニア州の公立校が教えている内容のレベルが低すぎる!解決法はないものでしょうか?
私の感想:カリフォルニアだけの問題じゃないと思います。成績のインフレは中西部の某州某地区でも凄そうです。